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実は読書家(!)なブロガー議員が選ぶ、好きな作家ベスト3【雑談】

日々のこと

こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。
今日は夕方に取材を受けた後、最近政治界隈で売出中(?)の
ライター小池みきさんと、インターン生と食事へ。

文筆を生業とするライターである小池みきさんはもちろんのこと、
インターン生も文学部ということでかなりの読書量を持つことがわかり、
けっこうマニアックな読書トークで盛り上がりまして。

で、そこで

「好きな作家を3人あげるとしたら?」

という会話をしていたのですが、考えてみるとけっこう、いやかなり難しい。
候補はたくさんいるのだけど、こういうのは流れで出てきた勢いが正しい!
ということで、備忘録的にこちらにも書いておこうかと思います。

■アレクサンドル・デュマ

「ダルタニアン物語(三銃士)」
「モンテクリスト伯(岩窟王)」

を代表作に持つ仏作家。
このシリーズを中学生の時に読んだことで読書家ルートに入った、気がする。

ちなみに「三銃士」の部分ばかりが有名ですけど、
これって長大なダルタニアン物語の前半2巻分くらいだけなんですよね。
その後から絶大に面白くなってくるので、ガチでおすすめです。

いま読むと、出てくる通貨が「フラン」なのがもはや懐かしい…。

■筒井康隆

日本人SF御三家の一人。
高校・大学の図書館にあった短編集を全部読み尽くした。
「世にも奇妙な物語」でよくショートドラマ化されることでも有名。

「家族八景」
「七瀬ふたたび」
「エディプスの恋人」

の三部作の流れはむちゃくちゃ秀逸で、
これを超えるインパクトにはなかなかお目にかかれない。

社会人になりたての頃の彼女に貸して、
まったく面白さが理解されなかった思い出の作品でもある(号泣)。



■大槻ケンヂ

で、最後に絶対外せないのがこの人。
彼のような小説・エッセイを書けるようになることが人生の目標でもある。

一般の人にはテレビタレント・サブカル兄さんのイメージが強いと思うけど、
彼の真髄はやはりその文章にほとばしっている気がする。

オススメはありすぎて挙げきれませんが、小説なら「ステーシー」、
エッセイなら「オーケンののほほんと暑い国へ行く」。

特に後者のエッセイに影響を受けすぎてタイに一人旅に行き、
そこで逆◯◯◯に遭って私の現在の人格が形成されたので、
ほんとうの意味で人生を変えた一冊である。


…なんか他のお二人が国木田独歩とか三島由紀夫とかを挙げる中、
どうにもミーハーなセレクト(?)になりました。

他にも候補に上がったのは村上龍、石田衣良、内田樹などです。
※ただし、内田樹氏は最盛期に限る

なお、読書トークにお付き合いいただいた小池みきさんの代表作である
こちらの作品は、LGBTを理解する上でも非常に有意義なので、ぜひご一読をば!

私は文章のアウトプットがたぶんこの世で一番多い政治家ですけど、
やっぱりインプットの量に助けられている部分が大きいんですよねー。
入れた分しか、出てくるものはないわけなので。

最近はなかなか時間が取れませんが、
良質な読書を重ねて知識や表現をどんどん身につけていきたいものですね。

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雑談ついでに、オマケの写真。
ママが頭痛でダウンしたので、娘の遠足のために作ったお弁当。

男親って、どうしてもこういうのが可愛くつくれないんですよねーー。
今後の課題としたいと思います…。

いよいよ連休に突入ですね。良い週末をお過ごし下さい。
それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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